飛沫感染防止グローブボックス (コロナウィルスグローブボックス)
当社のコア技術である放射性物質の隔離技術を応用し、感染症のサンプリングからテスティングまで可能なグローブボックスを製作しました。本グローブボックスの特徴は、2つの使用方法が可能で、1つは作業者がグローブボックス内部に入り、PCRの検体サンプリングなどに使用する方法(GB内_正圧)。もう1つは、グローブ操作面を反転し、一般的なグローブボックスとして、サンプル調整等に使用する方法です(GB内_負圧)。吸排気系統は、正圧状態・負圧状態においても、HEPAフィルターを介すことで、0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を保証しており、オプションでグローブボックス内部にUV殺菌灯、過酸化水素ガス滅菌システムの取付も可能です。
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パネル反転機構