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普通旋盤やフライス盤で部品の切削を行って加工する機械加工部門の方々にインタビューをさせて頂きました。
小泉雅宏
氏 名 小泉 雅宏
所 属 製造部NCグループ
入 社 平成15年
資 格 普通旋盤二級
趣 味 パチンコ・スロット
「いずれは父親を超えていきたい」そう語る小泉雅宏さんは、平成15年22歳で入社するまでは現工場長であるお父様の勧めに中々素直になれなかったそうです。
しかし小泉さんが考えを改めたのは現在直属の上司である方の影響が大きかったと語って下さいました。
「仕事を一から教えてくれた素晴らし方です、今の私の目標です」
大きな目を輝かせながら一段と口調に熱が入ります。
「今は仕事が面白くて面白くて彼女を作っている余裕がありません」
今では製造部NCグループに所属し、NC旋盤を使って原子力関係の部品加工やOA機器の部品加工に夢中になっているそうです。
上司の方から初めて資格の取得を勧められた時も迷うことなく「是非取らせてください」と即答したのは、もっと上を極めたいという欲が出てきていた小泉さんにとっては願ったり叶ったりでした。
小泉さんのやる気が半端じゃないと悟った上司の方は市にお願いし、程なくして職業能力開発の講師の方を会社に呼んだのです。
毎日の仕事を終えた後は一人で実技トレーニングに励み、土曜日には講師の方の指導をみっちりと受けたので実技にはある程度の自信を感じていたのですが、学科に不安を覚えていた小泉さんは、同僚が帰宅してテレビを観て過ごしているいる時間帯も買い込んだ参考書と格闘する毎日を送ったそうです。
国家資格である機械加工技能士/普通旋盤二級に見事合格したときには、これまで支えてきてくれたお父様や現場の上司の方、職業開発の講師の方をはじめとした皆さんの顔が瞼の向こうに浮かんできて自然に涙があふれ出たそうです。
「うちの会社の良いところですか?う〜ん、数年に一度の海外旅行と花見や飲み会が充実していることですかね〜。あと社長や専務や幹部や先輩の方々が優しいって事も他の会社とは違うんじゃないっスか?」
そう笑顔で語る小泉さんが現場で最も注意している事は「不具合品を作らない事、そのためには体調管理にまで十分注意を払う事です」と言って「もう十分しゃべったので、いっぱいいっぱいです」と取材班を笑わせてくれました。有難う御座いました。
清水貞克
氏 名 清水 貞克
所 属 製造部MCグループ
入 社 平成17年
資 格 フライス盤二級
趣 味 野球・飲み歩き
前職は「ひたちなか海浜鉄道」の運転手。そんな変わった経歴をお持ちの清水貞克さんが現場で最も気を付けている事があります。
「ミスをしないというのはもちろんの事なんですが、機械加工の仕事には予算時間というものがありまして、それを超えて時間をかけ過ぎると利益が出ませんから時間内に仕上げると言う事に重点を置いています」
さすが元鉄道マン、時間と利益に対する意識が半端じゃなく強い様です。
どうして株式会社ヨシダに転職したのでしょうか。
「何か形になるものを作る仕事がしてみたかったんです。鉄道に未練がなかったわけではないのですが、幼馴染がうちの会社に勤めていたという事もあったし、年齢的にも最後の転職かなと思ったので」
実際に機械加工の仕事に携わった感想を「モノをゼロから作っていくという仕事は難しければ難しい製品である程、出来上がった時の達成感というものが大きくなります、これは運転手だった時代には味わえなかった喜びですね」
そう表現して下さいました。
機械加工の事について不慣れな取材班に「加工する部品を回転させて切削するのは旋盤というのですが、フライス盤というのは加工する部品を固定して刃物を回転させて切削していくんです」と非常に解り易く説明して下さった時の口調は、まるで車内アナウンスの様でした。今でも鉄道マンの帽子が似合いそうな方です。
そんな清水さんが国家資格である汎用フライス盤二級に挑戦しようと思い立ったきっかけは何だったのでしょうか?
「7年間ずっと同じ機械を動かしてきたんですが、自分の技術がどの程度のものなのか、その客観的な評価を知りたいと思ったからなんです」
清水さんは社内で試験の為の準備を進めていく段階で模擬試験を受けたのですが、受ける度にどんどん点数が上がっていったので「むしろ楽しんで試験に臨みました」と頼もしいお話を聞かせて頂きました。
「鉄道の運転手だった自分がまさか原子力の部品を加工しているなんいて、まるで夢を見ている様な気分になるときが今でもあるんです」
株式会社ヨシダの仕事に誇りをもって取り組んでいる清水さんの目には、「更に上の資格へ挑戦するぞ」という意気込みが感じられました。有難う御座いました。
増田猛
氏 名 増田 猛
所 属 製造部MCグループ
入 社 平成14年
資 格 マシニングセンタ二級
趣 味 メタボにならない為の体力向上
国家資格/機械加工技能士マシニングセンタ二級を持つ増田猛さんは社内でも一、二を争う高価な機械を任されています。
一台で数億円もするのマシンを操作していて緊張しませんか?
「ま〜あ、それもそうなんですけど、あまり緊張していてもミスに繋がっちゃいますので、リラックスするようにしています」
なるほど、メンテナンスの方はどうなんでしょう?
「メンテナンスには特に気を配ってますね、マシンのポテンシャルをマックスに引き出す為には日ごろのメンテナンスがとても大切だと思っています」
さすが高価なマシンを任されるだけの心構えが出来ている方です。その他に普段気を付けている事などはありますか?
「機械が大きいんで怪我をしないこと、不具合を出さないということでしょうか」
一見マイペースにも見える増田さんですが、機械加工技能士の受験の際には参考書を自宅に持ち帰り土日返上で猛勉強したそうです。
「いっしょに受験する仲間がいたんで勉強もいっしょにやったし、気が楽だったというか」
そう返して下さった言葉の中に、仕事も資格の取得も心から楽しんでいらっしゃる増田さんのお人柄がにじみでていました。機械加工の魅力って何でしょうか?
「う〜ん、難しい質問ですね〜、当たり前なんですがモノづくりの好きな方だったら向いていると思いますよ、図面しかなかったものが実際に図面通りに実物となって生まれてくる、何とも言えない幸せな気分になりますね」
そんな増田さんはもうすぐパパになるそうです。(取材当時)
「去年結婚しまして、今はお腹の赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しいんです」
そう言って仕事の話をしている時の顔から一転して目を細めた増田さんは
「子供が小学生くらいになったら父親の働く姿を見せてあげたい、なんかそんな事考えたりしてます」
もうすっかりパパとして、生まれてくるお子さんの将来も見据えている様でした。これから製品もどんどん生み続けていかれることでしょうね。有難う御座いました。